シャンプーをノンシリコンに変えた話
去年夏からノンシリコンシャンプーを使っている。
半年経ってやっぱり良さを実感しているので記録しておこうと思う。
私は普段から美容関係にはあまり興味がないので、ずっとドラッグストアで買える一般的なシャンプーを使っていた。
今まで何の問題もなかった。
が。
30代になってから、特に夏場は、頭皮の痒みやベタつきが気になり始めた。
桃井かおりがあれほど口を酸っぱく言っていた言葉を思い出す。
「問題は、30過ぎてからよね。」
本当でした。
30代に入ると、いろいろやり方を変えないといけないなと実感。
そして、2019年夏。
ついに、ノンシリコンシャンプーと出会う。
(美意識高い人からすると、今さら感がすごいかもしれないけど)
ノンシリコンシャンプーの存在は知ってはいたけど、知識ゼロ。
髪がキシキシするなんてマイナスな意見も耳に挟んだこともあり、実際に使ったことはなかった。
きっかけは、台湾旅行の際立ち寄った石鹸屋さん(阿原YUAN)のノベルティーでノンシリコンシャンプーをもらったこと。
(写真一番左がそれ。中国語でシャンプーは洗頭水というのかな?)
使ってみた感想:なにこれ!今まで使っていたシャンプーと違ってぬるぬるしない!頭皮さっぱり!!気持ちいい!!
このお店、阿原(YUAN)は、無農薬天然ハーブを使った石鹸が有名なお店らしい。
(写真撮り忘れたけど、台北のお店の雰囲気もすごく素敵だった。)
香りも人工的な香りじゃない自然のいい香りだし。
変なとろみ(?)のないサラっとしたテクスチャーなんだけどしっかり泡立つ。
阿原のシャンプーを使い切ってしまった(たくさん買って来ればよかった…)後、この心地よさになれてしまうと、今まで使っていたシリコンシャンプーには戻れず。
洗い流す時にぬるぬるするのが、気になって気になって。
背中に流れていく泡なんかも、毛穴に詰まりそうでなんだか嫌。
調べてみたら、阿原(YUAN)の商品、日本でも買えた!
楽天に公式通販ショップ持ってた!
今は後述のOSAJI使ってるけど、また阿原のものも使いたいなー。
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そもそも、ノンシリコンシャンプーって何が違うのか。
ザワ調べによると、大体こんな違いがあるみたい。
(1)シリコン成分の配合の有無
ジメチコン、シクロメチコン、シロキといったものがシリコン成分。
中にはノンシリコンを謳いながらも、上記の成分が入っていることもあるらしいので、成分表には注意した方がよさそう。
(2)シリコン成分のメリット・デメリット
シリコン成分は、髪のキューティクルを保護して艶を出してくれる成分。
ただ、そのシリコンのコーティング作用で髪に重さが加わってボリュームが出なくなってしまったり、すすぎ残りがあった時に頭皮の痒みの原因になることもあるのだとか。
ドライヤーと長時間使う人や、髪のキューティクルの保護をしたい人はシリコンシャンプーの方がいい。
逆に、ノンシリコンシャンプーは髪に軽さが出るのと、すすぎ残しによる頭皮トラブルになりにくいのだとか。
ふむふむ。何事も一長一短。
私は髪も短くてドライヤーも長時間使わないので、ノンシリコンが合うなー。
そう思い、阿原(YUAN)の次に、使ってみたのがOSAJI(オサジ)のもの。
オサジ ヘアシャンプー
OSAJI HAIR SHAMPOO
これは、ネットで調べて出会ったんだけど、OSAJIのヘアシャンプーも本当におすすめ!
世の中、いいものたくさんあるね・・・。
(もっと普段から、コスメとか美容に少しは関心持とうと思った。)
<OSAJIヘアシャンプーの好きなところ>
- 泡立ちがいいのに、泡切れもいい
- さっぱり洗いあがるのに、髪がキシキシしない
- これだけで十分ツヤが出る(私はコンディショナーいらない)
- 他のノンシリコンシャンプーに比べてリーズナブル(500ml 2,200円)
今まで私、「ノンシリコンシャンプー=高い」と思い込んでいた。
だけど、最近はそうでもないんじゃないかと思っている。
確かに単価はシリコンシャンプーより高めだけど、1回の使用量が少なくて済むし、泡切れもいいから、洗い流す時間も短くなる気が…。
あと、OSAJIに関しては、シャンプーだけでサラサラに洗いあがるので、私はコンディショナーは週1回程度で十分。
この時短は地味に嬉しい。
毎日使うものだからこそ、ストレスは少ない方がいいよなー。
身の回りのものを見直して、新しいものを使ってみるのも楽しいなと思った話でした。